作品にするには、帯と『睨めっこ』の時間が一番かかります。すべてのバックは感性で形を決めているので、どんな形にするかは、『睨めっこ』から始まります。勿論、形を決めてから帯を選ぶことも多いのですが、最初の作品は帯をじ~と眺めている時間が長いです。どんな形にすると帯に合うか?睨めっこをしているとやがてこれかな?と言う形に・・・・最初の形に巡り合うとサラサラと次の形が出てくるのです。『ころんバック』のように急に新しい形に出会う時もあって・・・
なかなか出てこないなんて時も勿論あります。そんな時は暫く作ってない形を作ってみたりします。失敗もありますよね・・・
今回は生地も薄手で、柔らかい感じに仕立てました。どれも可愛い! まとめて欲しくなってしまいそうな https://g-wart.shop-inframe.jp/
10.10のビジネスフェアーのディスプレイに使用した帯をバックにしてみました。ちょっと季節は違いますが、旅行(海外)などいかがでしょう
持っていたら 注目度UP!! まさか元々帯であることが分からないような柄ですよね。

















作品のすべてがその時々の感覚の為、後から『ん~』と思うこともあります。しかしそれがあって次の作品なので、受け入れています。
毎回とは言いませんが、これが 一番 と思える時がありますが、やがては一番と思える作品がまた出てきます。






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