オビカラ・G-Job

値段にのみ執着する人がいるのはわかります。とにかく自分の思う値段しか納得しない。

そういう人はいい素材を使おうとも、細部の作り方に気を使ったり、納得のいく製品を提供してもそんなことには全く興味を示さないこの値段が当たり前と言う考えしか認めない。

まー! こちらの勘違いなのかもしれません。単価の高いものを提供するのには理由があって、騙して単価を上げていると思っている人がいたりします。

すべての人を理解するのは無理なのですが、やはり左の脳ミソしか使っていないといざ右側を見ようとしても、すべてを左の脳みそだけを使って判断してしまうのです。

ん・・・・・・悲しい。

身近にもそういう人がいることに非常にショックを受けました。

20代の時に勤め先の社長に質問を受けました。『いいものだから高い』OR『高いからいいものなのだ』   答えはどっち?  そういう内容でした。   勿論、こっち。。。私なりにその答えと理由を持っていますが。

高いものにはそれなりに理由がありますよね。数が少ない、時間がかかる、そもそも材料が高い、特定の場所でしか取れない、出来る人が少ない、特別な人が作った、誰も作ったことが無い、完成までに時間や、材料、人、何度も作り直した・・・・・上げるときりがありません。

安いものにはその反対側の理由が当てはまるのでしょうか?

それらすべてに蓋を閉じ、放り投げて 『なんで高いねん!納得出来ん!』と言われても困ってしまいますよね~    

そもそも難しく考えすぎました。こだわらずに形がそれになっていればよかった、安ければよかったいう事でした。理由がわかってスッキリしました。   

特別なことを考えてて提供することがそもそも不要でした。